第3回古今伝授の里・現代短歌フォーラムは、「短歌で振り返る戦後70年」と題して開催します。
ご自身の戦争体験を踏まえて平和を希求する短歌を詠み続けていらっしゃる井上美地氏への公開インタビューと、「郡上ゆかりの4歌人と戦いの影」と題した後藤左右吉岐阜県歌人クラブ会長による講演を行います。
「郡上ゆかりの4歌人」は、戦後のひるがの高原開拓に従事し、自ら開拓史と位置付けた歌集を編んだ福手きぬ、自身の父母らも含めた満洲開拓犠牲者への鎮魂歌を歌碑に刻んだ水口真砂子、終戦わずか4日前に戦死した山川弘至と、その妻で亡夫の遺志を受け継ぎ歌人として活躍した山川京子の4人です。
ぜひお越しください。
■ 日時
2015年9月19日(土) 13:30~
■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館
■ 参加費
310円(和歌文学館入館料として)
■ 内容
第1部
公開インタビュー「今日、只今の歌は?―歴史を、真実を、知って詠おう!」
語り手 井上美地氏(短歌誌「綱手」発行人)
聞き手 小塩卓哉氏(中部日本歌人会委員長)鈴木竹志氏(同副委員長)
第2部
講演「郡上ゆかりの4歌人と戦いの影」
講師 後藤左右吉氏(岐阜県歌人クラブ会長)
■ 予約は不要です。
ただし、事前にお申し込みをいただければ、椅子席をブロックで確保しておきます。ブロック内は、先着順自由席です。
■ お問い合わせ・お申込み
古今伝授の里フィールドミュージアム
電話 0575‐88‐3244(火曜定休/9:00~17:00)
ホームページのお問い合わせフォームからもお申込いただけます。