2022年9月14日水曜日

「笹川の神楽」奉納&東庄町歴史講座開催

 郡上東氏のふるさとともいえる千葉県東庄町の諏訪神社に、毎年4月に奉納されるのが「笹川の神楽」です。

もとは、鎌倉時代初めの建久2年(1191年)に、千葉成胤が、源頼朝ら源氏一門の武運長久を祈願し、千座神楽を奉納したことが始まりとされます。その後、室町時代半ばすぎの文明年間、関東での戦乱を鎮めるために出陣中だった郡上東氏9代目東常縁の願意により、信濃国諏訪大明神の神楽が取り入れられ、二つの神楽が融合した現在の神楽になったといわれています。


今般、郡上東氏800年古今伝授550年祭の一環として、笹川神楽保存会の皆様のご高志により、東氏が東庄(東荘)から来る時にともに勧請したとされる、明建神社(妙見宮)に、四半世紀ぶりに奉納されることになりました。

観覧無料です。ぜひご観覧ください。


また、併せて、東庄町郷土史研究会の皆様による歴史講座も開講します。こちらも無料です。講座は事前申し込みが必要です。


■ 笹川の神楽

・期日 令和4年10月9日(日)正午から午後3時頃

・会場 明建神社(郡上市大和町牧、古今伝授の里フィールドミュージアム隣接)

・内容 千葉県無形民俗文化財の笹川の神楽が奉納されます

・観覧無料、申込不要

・雨天時は大和生涯学習センターで行います


■ 東庄町歴史講座

・期日 令和4年10月9日(日)10時から11時30分頃

・会場 古今伝授の里フィールドミュージアム短歌の里交流館よぶこどり

・東庄町郷土史研究会の皆様が、東氏、妙見信仰などについてお話しくださいます

・参加無料

・定員 50名程度

・密集回避のため定員を設けますので、参加希望の方は①お名前、②郵便番号、③ご住所、④電話番号を、古今伝授の里フィールドミュージアムあてにお知らせください。

電話  0575883244   FAX0575884692 メールkokin city.gujo.lg.jp(kokinのあとにアットマークを入れてください)


■この事業は令和4年度に岐阜県清流の国ぎふ推進補助金を受けています  郡上市 


2022年6月11日土曜日

第33回薪能くるす桜(8月7日)、6月20日からチケット販売開始

古今伝授の里の夏の風物詩、歴史ある明建神社拝殿で行われる、情緒豊かな薪能「くるす桜」。

第33回目となる今年は、能「くるす桜」、能「一角仙人」、狂言「舟渡聟」、火入れ式、連歌奉納等です。

 

今年度も、引き続き、新型コロナウィルス感染防止対策の一環で、全席指定で開催します。

チケットは、6月20日10時から販売します。詳しくは次のとおりです。

 

■ 第33回薪能くるす桜

鎌倉時代から室町時代にかけて当地を治めた領主・東氏。千葉常胤ら千葉氏の一族で、承久の乱の戦功で当地を加領され、やってきました。郡上東氏の9代目東常縁は、『古今和歌集』の解釈等を秘説相承する「古今伝授の祖」として知られます。奪われた城と領地を、戦ではなく和歌で取り戻した逸話でも有名です。その東常縁をモデルとした能が「くるす桜」です。

会場の明建神社(妙見社)は、東氏が勧請した神社で、いまでも8月7日には例大祭「七日祭」が執行されます。その夜に、明建神社拝殿で奉納上演されるのが、薪能「くるす桜」です。

まるで一幅の時代絵巻を見ているかのような空間が、そこには広がります。美しき伝統芸能をお楽しみください。

 

・日時

 令和4年8月7日(日)16時30分開場、17時開演、20時20分終演予定

・会場

 明建神社(岐阜県郡上市大和町牧、古今伝授の里フィールドミュージアム隣接)

 *雨天の場合は「やまと総合センター」に変更します

・演目

 能「くるす桜」、能「一角仙人」、狂言「舟渡聟」

 そのほか、火入之式、連歌奉納、大和南小学校児童による仕舞(前座)があります。

・席数

 一般席150席(全席指定)

・料金

 1人あたり4,000円

 *18歳以下は無料です。年齢がわかるものをご提示ください。

 *18歳以下であっても座席は指定席になりますので、事前に必ずお申し込みください。

 *能及び狂言上演中の未就学児の入場はご遠慮ください。

 

 

■チケット販売について

・販売開始

 令和4年6月20日(月)10時から

・受付日時

 令和4年6月20日10時以降、火曜日・土曜日を除く10時から17時

・申し込み先

 チケット販売専用ダイヤル080-4848-6404

 

■名古屋発着バスツアーがあります

今年もジェイアール東海バス「つばめツアー」様から、薪能くるす桜ツアーが運行されます。

詳しくはジェイアール東海バス052-355-7889(平日9:00~17:30、土日休み)までお問い合わせいただくか、ジェイアール東海バスホームページをご覧ください。

 

■お問い合わせ

古今伝授の里フィールドミュージアム

TEL0575-88-3244(火曜休館)

※こちらの番号ではチケットの申し込みはできません。

 

 

 

2022年6月1日水曜日

郡上東氏800年・古今伝授550年祭 連続講座「武士と和歌」

※満席のため受付を停止しております。キャンセル待ちでよろしければご連絡ください。


郡上東氏800年・古今伝授550年祭の一環として、今年度も連続講座を開催します。

2年目の今年のテーマは「武士と和歌」です。

参加費は無料ですが、新型コロナウィルス感染防止対策として密集を回避するため、定員を設けておりますので、必ず事前にお申し込みください。

 

    *        *         *

 

命がけの戦乱の世に生きた武士たちにとっての和歌はどのようなものだったのだろうかー。「郡上東氏800年・古今伝授550年祭」2年目の連続講座では、「武士と和歌」と題して、2回の講座を開催します。

 

第1回目は、郡上かるた「和歌で還った篠脇城」でおなじみの、東常縁と斎藤妙椿の和歌10首の逸話がテーマです。「応仁・文明の乱」の最中に起きた、和歌10首の逸話のあらすじを振り返るとともに、10首の和歌のかんたんな解釈を教えてもらいます。また、和歌10首のエピソードが成立した当時の社会の価値観なども学びます。

 

第2回目は、大河ドラマで注目を集めている鎌倉時代初期にさかのぼります。このころに活躍した東氏は、3代目で郡上東氏初代となる東胤行です。東胤行は、『金槐和歌集』を編んだ3代将軍源実朝や5代将軍宗尊親王らと和歌を通じた交流がありっました。平氏に続き本格的な武家政権を樹立した鎌倉幕府の草創期における、将軍や幕府権力と和歌の関係性から、武士にとっての和歌の価値を学びます。

 

■ 第1回講座

・テーマ=「和歌10首の”物語”」

・日時=令和4年6月18日(土)13:30~15:15頃

・会場=古今伝授の里フィールドミュージアム 短歌の里交流館よぶこどり

・講師=竹島一希氏(京都府立大学准教授)

 

■ 第2回講座

・テーマ=「武士はなぜ和歌を詠んだのか」

・日時=令和4年11月3日(祝)13:30~15:15頃

・会場=古今伝授の里フィールドミュージアム 短歌の里交流館よぶこどり

・講師=小川剛生氏(慶應義塾大学教授)

 

■ 定員

各回50名程度

 

■ 申し込み方法

参加希望の方は、

①お名前(ふりがな)、②郵便番号、③ご住所、④連絡先電話番号(できれば携帯電話)、⑤参加を希望する講座の日にち(または回数)を、古今伝授の里フィールドミュージアムまで、電話(0575-88-3244)・FAX(0575-88-4692)・メール(kokin city.gujo.lg.jp/cityの前に@を入れてください)のいずれかでお知らせください。

複数人で参加される場合は、全員分の①~⑤をお知らせください。

 

■ 新型コロナウィルス感染防止対策へのご協力のお願い

・当日は、マスク着用、手指衛生、検温にご協力ください。

・館内ではマスクを着用してください。

・咳や発熱などの風邪症状のある方は、参加をご遠慮ください。(キャンセルされる場合はご連絡ください)

・感染リスクが高いといわれる行動を控えたうえでご参加ください。

・今後の感染症の状況によっては、内容を変更したり、延期したり、中止したりすることがあります。参加者の方には古今伝授の里フィールドミュージアムよりご連絡いたします。

 

■ チラシはこちらから


■ この事業は令和4年度に岐阜県清流の国ぎふ推進補助金を受けています  郡上市

 

■ お問い合わせ

古今伝授の里フィールドミュージアム

火曜定休、9:00~17:00

TEL 0575-88-3244

FAX 0575-88-4692

メール:HPのお問い合わせフォームをご利用ください

 

2022年5月30日月曜日

加藤としえ・心絵一筆講座【6月は16日に開催】

季節の絵が添えられた手紙が届くと、心がほんのり温かくなります。そんな体験はありませんか。

こんな時代だからこそ心を手紙で届けたい…そんな方のための、手紙に添える絵の描き方を習う教室です。

「絵はちょっと苦手」という方でも大丈夫です。お気軽にどうぞ!

初心者の方も大歓迎です!

 

■ 講師

加藤としえさん

(各務原市在住、書画・心のメッセージアーティスト、著書多数、各地の教室も好評です)

 

■ 開催日

原則毎月第3木曜日 13:00~14:30頃

 

■ 会場

古今伝授の里フィールドミュージアム 短歌の里交流館よぶこどり 学習室

 

■ 参加費

毎月2,000円

※欠席の場合も2,000円必要です。その代り、講師から直筆のハガキが届きます。

 

■ 持ち物

初回でお試しで参加されたい方は手ぶらでもOKです。継続される場合は、少しずつ道具をそろえていってください。

 

■ 参加を希望される方は、古今伝授の里フィールドミュージアムまで、①お名前、②ご住所、③連絡先電話番号(できれば携帯電話)をお伝えください。

施設の利用人数制限は緩和しましたが、新型コロナウィルス感染防止対策として、密集を避けることができる人数にとどめています。このため、初参加の方は必ず空き状況をご確認のうえ、お越しくださいますようお願いします。

 

■ 連絡先・お問合せ先

古今伝授の里フィールドミュージアム

TEL (0575) 88-3244

FAX (0575) 88-4692

メール kokin  city.gujo.lg.jp

(kokinとcityの間に@を入れてください)

 

 

2022年5月28日土曜日

はじめてのわかりやすい「短歌教室」【7月は2日に開催】

※令和4年7月は、7月2日(土)13:30から篠脇山荘で開催します。

※令和4年度の開催スケジュールはこちら。

※施設利用人数制限は緩和しましたが、新型コロナウィルス感染防止対策として、引き続き、密集回避のために定員を設けておりますので、初参加ご希望の方は必ず事前にご連絡のうえ、空き状況を確認して予約してからご参加ください。

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「短歌」って難しい?いえいえ、日本語だから大丈夫です。短歌を作りましょう♪

毎日の暮らしの中のちょっとした感動を、日記がわりに「5・7・5・7・7」の31文字で綴ってみましょう。話し言葉を少し整えるだけで「短歌」の形式になりますよ。
よろこびは、あせることのない思い出として刻まれます。かなしみは、31文字に綴る中で気持ちの整理がつくこともあります。きっと、自分を、周囲を見つめるとてもよい機会になりますよ。(SNSでも就活でも相手に伝える力は大切です、表現力も身についていきますよ!)

短歌に興味のかる方ならどなたでも参加いただけます。初心者の方、授業で習ったきりという方、大歓迎です。小学生や中学生、高校生の方も、保護者の方の同意があればご参加いただけます。
ぜひお気軽にご参加ください。

■ 日常をこんな風に「31文字」で表現できます!
みてみて!初めて「あんよ」ができたよ!
 →「しっかりと土ふみしめるキミの足 あんよができたきょうは記念日」
ほろ苦い山菜…おかあさんを思い出すわ…
 →「ほろ苦さ口にひろがるフキノトウ 母は今ごろなにしてるだろう」


■ 開催日
原則第1土曜日に開催しています。


■ 会 場
古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

■ 参加費
1回500円(当日集めます)

■ 講 師
清水春美さん(郡上市在住)

■ 参加資格
短歌に興味のある方ならどなたでも!初めての方、大歓迎です♪
小学校や中学校で習ったきり…という方もぜひ!親子で参加してみませんか?
小中学生や高校生など未成年の方は保護者の同意があれば参加できます。

■ 参加形態
毎回参加はもちろん、参加できるときのみの参加でもOKです。

■ 持ち物
筆記用具


■ 定 員
最大30名程度



■ お申し込み
初めての方は、3日前までに電話・メール・FAX等でお申込みください。(お名前・ご住所・電話番号・年齢をお伝えください。)

これまでに参加されたことがある方は、「欠席の場合のみ」ご連絡ください。


■ 新型コロナウィルス感染防止対策にご協力ください
・体調が悪い方は参加をご遠慮ください。
・マスクを持参、着用して参加してください。
・筆記用具をご持参ください。
・入口での手指消毒にご協力ください。
・換気のために窓を開けますので、羽織りものなどは各自ご持参ください。

■ 申し込み先・お問合せ先
古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL 0575-88-3244
(火曜休館・火曜が祝日の場合は翌平日休館/9:00~17:00) 
FAX  0575-88-4692



2022年5月7日土曜日

【終了しました】岡田明彦ローケツ染教室作品展&麗しきチェンバロコンサート

新緑と光と風がよく似合う、心躍るようなローケツ染作品が、光あふれる若葉の美しい古今伝授の里フィールドミュージアムにそろいます。

最終日には、精緻な装飾も美しい「チェンバロ」の優美な音色とローケツ染作品が響きあう「チェンバロコンサート」を、作品展会場内で開催します。

 

□□ ローケツ染教室作品展

■ 会期 

2022年5月25日(水)~5月29日(日)

 

■ 時間 

9:000~17:00

(最終日はコンサートのため13:00終了)

 

■ 会場 

古今伝授の里フィールドミュージアム 短歌の里交流館よぶこどり

 

■ 観覧無料

 

□□ チェンバロコンサート

チェンバロはピアノの祖先にあたる楽器で、バッハやビバルディなどバロック音楽の巨匠たちが愛し、数々の名曲が生まれました。弦をはじくことで音が出るため、優美な音色を楽しむことができます。ひととき…夢の世界に誘われてみませんか。

■ 期日

2022年5月29日(日)14:30~16:00(開場14:00)

 

■ 会場

作品展会場内

(古今伝授の里フィールドミュージアム短歌の里交流館よぶこどり)

 

■ 料金

1人1,800円

*当日お支払いください。(現金のみ)

*おつりのないようご準備ください。

 

■ 定員

50名(先着順、定員に達し次第締め切ります)

 

■ 演奏者

明楽みゆきさん(AKERA, Miyuki)

京都生まれ。大阪音楽大学音楽学部卒業。同専攻科修了。大学講師を経て現在全国でフリー活動。V.マルグリス氏(独・フライブルク音楽大学)に師事しアーティストディプロマ取得。多数の国内外音楽祭に出演し好評を博す。ロシアにて札幌市姉妹都市調印式での演奏、イタリアにてバチカン・日本友好75周年記念コンサートに出演。読売24時間テレビ京都会場のメインアーティストとして募金支援コンサート開催。東日本大震災の遺児基金「みやぎこども基金」に収益を全額寄付のためCD「音楽の花束」リリース。全国のコンサートホールを始め、北海道神宮、大阪住吉大社、京都建仁寺、世界遺産天龍寺など、全国各地の歴史遺産にて公演。、FMラジオ「チェンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」にて音楽と歴史を楽しむ1時間番組を毎週提供。現在は大学特任教授として後進の指導に邁進中。北海道大学総合博物館市民セミナー講師。札幌市民芸術祭大賞受賞。

 

■ 演奏曲

懐かしき木陰よ(ヘンデル)、目覚めよと呼ぶ声がして(バッハ)、ハナミズキ、糸、三美神(デュフリ)、ゆりの花咲く(クープラン) ほか

 

■ お申し込み

お申し込みの際は、参加人数と、参加するすべての方のお名前・ご住所・連絡先電話番号をお伝えください。

【お申し込み先】

古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL 0575-88-3244(火曜定休)

 

□□ ローケツ染ワークショップ

初めての方でも大丈夫!複数の図案から好き柄を選び好きな色に染めます。あなただけの小作品を作りませんか♪

■ 期日 

2022年5月26日㈭ 27日㈮ 28日㈯


10:00~16:00(随時・予約者優先)


■会場 

作品展会場 テラス席
(古今伝授の里フィールドミュージアム短歌の里交流館よぶこどり)

 

■料金 

2,500円(+完成作品の配送料)

■所要時間 

1~2時間程度

□□ 新型コロナウィルス感染防止対策にご協力ください

マスク着用、手指消毒、検温、入館者カードの記入をお願いします。当日体調が悪い方、遡って1週間以内に咳・発熱などの症状が出た方は参加をお控えください。あわせて、感染リスクが高いと言われる行動を控えたうえでご参加ください。なお、今後の状況次第で急遽内容を変更したり中止したりすることがあります。その場合は古今伝授の里フィールドミュージアムのホームページ等で速やかにお知らせします。

 

 

2022年4月21日木曜日

【終了しました】ぼたんまつり野外コンサート

古今伝授の里フィールドミュージアム内のぼたんの開花にあわせ、野外コンサートを開催します。

また、会場内では、プチマルシェや、雪で折れた桜の枝を使った無料のワークショップ(クラフト体験)を開催します。

いずれも雨天中止です。開催が心配な場合は、古今伝授の里フィールドミュージアム(TEL0575-88-3244)までお問い合わせください。

なお、お越しの際は、第2駐車場(妙見の桜並木の横)をご利用ください。

 

■ 日時

2022年5月3日(火) 第1部11:00、第2部14:00

※古今伝授の里フィールドミュージアムは火曜休館ですが、祝日のため開館します。5月6日(金)が振替休館日となります。

 

■ 会場

古今伝授の里フィールドミュージアム ぼたん園

 

■ 出演者

77th Club band(昭和J-POP)

カオリマニア(JAZZ、昭和ニューミュージック)

 

■ 入場無料・申し込み不要

 

■ その他

屋外ですが新型コロナウィルス感染防止対策にご協力ください。

 

■ 主催者(共催)

大和観光協会、郡上大和総合開発株式会社、古今伝授の里フィールドミュージアム

■ 後援

(一社)郡上市観光連盟

 

■ お問い合わせ

古今伝授の里フィールドミュージアム

TEL(0575)88-3244

FAX(0575)88-4692

 

【終了しました】「西アフリカのかごと布」展(主催・biga)

昨年大人気だった、西アフリカのかごと布の展示会が、今年も新緑の篠脇山荘で開催されます。

以下、主催者・bigaさんのメッセージです。

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遠く西アフリカからやってきたbigaの手編みかご

国境も差別も争いも乗り越えて

今年もまた新緑の郡上に届きます

大きな木の下でおしゃべりしながら編むかごに

流れているゆったりとした平和な時間

共に感じていただけますように

 

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「西アフリカのかごと衣」展

 

■ 期間

2022年5月3日(月)~4日(火)10:00~17:00

 

■ 会場

古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

 

■ 展示内容

・アフリカプリントの小物、浴衣、帯など

・西アフリカの手編みかご

・藍染の手紡ぎ手織り伝統布

 

■入場無料

 

■主催

biga

 

 

2022年4月13日水曜日

【終了しました】書画作品展「郡上大和桜展」

 古今伝授の里フィールドミュージアムの桜の満開にあわせて、書画アーティスト加藤としえさんによる書画作品展「郡上大和桜展」が開催されます。

琴線に触れる言葉と絵が待っています。

篠脇山荘の大きなガラス越しに見える爛漫の春の景色と、書が作品とのコラボレーションも見ごたえがあります。

 

■ 期日

令和4年4月13日(水)~18日(月) 10:00~16:00

(※4月16日(土)はコンサートのため貸し切りです)

 

■ 会場

古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

 

■ 観覧無料

2022年3月1日火曜日

【終了しました】「古今和歌集の草花」展&古今伝授の里の雛まつり

※令和4年度は、「菊と紅葉」がメーンテーマです。令和4年2月下旬からスタートする予定です。

 

恒例の市民作品展、今年で8年目となります。

今年のメーンの草花は「蓮・睡蓮・水草」ですが『古今和歌集』に詠まれた植物がモチーフなら基本的になんでもOKです。桜、梅、藤、なでしこ、もみじ、すすきなどたくさんあります。
絵、写真、押し花、布で作ったもの、染め、陶器、着物など分野や表現方法は問いません。
展示期間が旧暦のひなまつりにあたるので、おひなさまの作品も展示します。
入場無料です。ぜひお越しください。

 

■ 展示期間・開催時間

2022年2月24日(木)から4月3日(日) 10:00~16:00

※毎週火曜日休館

※ただし4月3日(日)は14:00まで(14:00以降搬出となります)

 

■ 会場

古今伝授の里フィールドミュージアム   篠脇山荘

 

■ 入場料  無料

 

■ 短歌の里交流館よぶこどりでは、運営協力者の「布遊びの会」会員による週替わり(原則日曜日に展示替え)の展示を行います。観覧は無料ですが、ミュージアムカフェの利用時は、お客様で飲食代をご負担ください。

 

■ 新型コロナウイルス感染防止対策にご協力ください。

・マスク着用、手指衛生等の基本的な感染防止対策を実施してください。

・入館者カードにお名前等をご記入ください。

・会場内ではお客様同士の距離を開けて見学してください。

・換気のために窓等を開けることがありますので、温かい服装でお越しください。

・混雑状況にとっては、入館をお待ちいただくことがあります。

・その他、施設入口に掲出する感染防止対策にご協力ください。

■ 主催  古今伝授の里フィールドミュージアム
■ 運営協力  布遊びの会

 

■ お問合せ

古今伝授の里フィールドミュージアム 

電話 0575-88-3244(火曜定休)


 
画像をクリックするとPDFが開きます(印刷可能)


2022年2月16日水曜日

【終了しました】郡上東氏800年・古今伝授550年祭 記念式典・記念講演会「中世の武士と和歌」

※当日は多くの皆様にご参集いただきました。心から御礼申し上げます。
東氏を祝う言葉に彩られた狂言舞囃子「松囃子」(野村又三郎様)により、華やかなお祝いムードから始まりました。記念式典には、はるばる千葉県香取市長様、東庄町長様にもご臨席を賜りました。
認定商品の紹介ブースもにぎわっていました。
郡上東氏800年・古今伝授550年祭は、令和4年度も続きます。ぜひご参加ください。
 
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郡上東氏800年・古今伝授550年祭の記念式典と記念講演会を開催します。
 
記念式典には、郡上東氏ゆかりの市町の皆さまにもお越しいただく予定です。
また、記念講演会は、歴史学者・小和田哲男先生、歌人・佐佐木幸綱先生、国文学者・竹島一希先生のお三方にお越しいただきます。そもそも日本人にとっての和歌はどのようなものだったのか、当時の武家社会における和歌などの価値はどういったものだったのかを知ったうえで、郡上東氏の立ち位置や姿を明らかにします。
 
会場では、「郡上東氏800年・古今伝授550年祭」認定商品の紹介や、関係市町や事業の紹介展示もいたします。
 
新型コロナウィルス感染防止対策として、会場の収容人数を半数以下とします。このため、参加を希望される方は事前に古今伝授の里フィールドミュージアムまでお申し込みください。
 
 
(※この事業は令和4年9月20日から延期となったものです。)
(※今後の状況によっては内容を変更することがあります。)
 

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■期日

令和4年3月21日(月・祝)13時から16時(終了予定)


■会場

郡上市総合文化センター 文化ホール

(郡上市八幡町島谷207-1)


■定員

300名(※収容人数の半数とします)


■内容

□記念講演会「中世の武士と和歌」

命がけの戦乱に明け暮れる武士たちにとっての和歌とは何だったのか。そもそも日本人にとっての和歌とは何なのだろうか。

花の室町、力をつけた各地の新興の武士たちも、和歌、蹴鞠、茶の湯などをたしなみましたが、それはどういった理由からなのでしょうか。

鎌倉期以来の文学的伝統を誇る「郡上東氏」とはどのような存在だったのでしょういか。

室町後半から戦国時代にかけての、武士たちにとっての和歌、古今伝授の価値を、和歌の本質に立ち返りながら探ります。

 

・講師

小和田哲男氏(歴史家、静岡大学名誉教授)

佐佐木幸綱氏(歌人、早稲田大学名誉教授)

竹島一希氏(国文学者、京都府立大学准教授)

 

□記念式典

東氏ゆかりの市町である千葉市長様、香取市長様、東庄町長様らからご祝辞を頂戴する予定です。(新型コロナウィルス感染防止対策のためビデオメッセージの方もいらっしゃいます)


 

■参加費  無料

 

■お申し込み

・先着順です。

・必ずお申込みください。

・お申込み時には、お名前、郵便番号、ご住所、電話番号(できれば携帯電話番号)をお伝えください。複数名でお申し込みの場合は、全員分のお名前、ご住所、電話番号などをお伝えください。

・次のいずれかでご連絡ください。

電話 0575-88-3244(古今伝授の里フィールドミュージアム、火曜休館)

ファックス 0575-88-4692

メール kokin   city.gujo.lg.jp (cityの前に@を入れてください)

 

■新型コロナウィルス感染防止対策へのご協力のお願い

・参加の際は、マスク着用、手指消毒、検温へのご協力をお願いします。

・参加にあたっては、おおむね1週間前から、感染リスクが高いといわれる行動を控えたうえでご参加ください。

・1週間以内に、発熱、咳などの症状が出た方は、念のため参加をお控えください。

・当日の参加者の方、同じ時間帯に同じ施設内にいらっしゃった方の中から、新型コロナウイルス感染症の陽性反応者が確認された場合は、お名前等を岐阜県等へ提供します。また、保健所の調査には必ずご協力ください。

・その他、新型コロナウィルス感染防止対策として、やむを得ず中止にすることがありますが、その場合は、ホームページ等でお知らせしますし、お申し込み者にはご連絡いたします。

 

■お問い合わせ

古今伝授の里フィールドミュージアム

電話(0575)88-3244(火曜休館)

 

■この事業は、令和3年度に岐阜県清流の国ぎふ推進補助金を受けています。(郡上市)




2022年2月10日木曜日

【終了しました】和歌文学館企画展「岐阜県歌壇史をひもとく第4期 短歌雑誌「きたみの」に集った歌人たち

 終戦から約半世紀にわたり刊行された短歌雑誌「きたみの」は、会員が相互に敬愛する誌風で、堅実な作品の豊かな土壌となりました。

土松新逸、日置広雄、金子貞二、横関信雄ら、郡上農林学校(現・郡上高校)に縁ある教員らが中心になり設立された「きたみの」は、岐阜県歌壇の重鎮、小林峯夫や桑田靖之が若き日に多くの作品を発表しました。また、池戸愛子、福手きぬといった女性歌人が早くから活躍していました。

この「きたみの」で活躍した郡上の歌人らの足跡を通して、活気あふれる戦後昭和の郡上歌壇の魅力を探ります。

また、これからの短歌からみえてくる郡上の短歌文化の諸相が明らかになることでしょう。


■期間
2021年10月9日から2022年3月27日
※期間中火曜日休館、年末年始休館
※開館時間は9時から17時。ただし12月、1月から3月は10時から16時

■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館

■入館料
大人320円、小人110円

■後援
岐阜新聞社 岐阜放送は

2022年1月5日水曜日

令和4年古今伝授の里・新春歌合せ会中止のお知らせ

毎年、立春に近い週末に開催している「古今伝授の里・新春歌合せ会」について、令和4年も、新型コロナウィルス感染症予防のため、関係するすべての皆さまの健康を第一に、「中止」することといたしました。

何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

2022年1月2日日曜日

篠脇山荘で…かな書講座

※1月は第2日曜日ではなく1月11日の月曜日・祝日に開催します。ご留意ください。

定員に達しましたので、新規参加者の募集はいったん停止しています。4月からは若干名募集できる見込みですので、詳しくはお知らせいたします。また、「どうしても参加したい!」とう方が増えた場合は、別の日時を設定することも検討中です。参加希望者の方は、そうした希望だけでも、まずはお伝えいただければ幸いです。

※現在の参加者の方のために、ホームページの情報更新はいたしますのでご了承ください。

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かな文字や行書(くずし字)を中心に、書に親しんでいただく講座を企画しました。封筒のあて名書きなど、日常生活のここぞという場面にもきっと役立つと思います。

初心者の方はもちろん、子どもの頃にお習字教室にいったきりで最近は筆をもっていないという方も大歓迎です。初歩から楽しく習いましょう。もちろん、本格的に「かな書」に触れたいという方も歓迎いたします。

なお、6月から、会場を「篠脇山荘」に変更しました。ご了承ください。

■ 日 時
原則、毎月第2日曜日(講師の都合で変更あり)13:30~
※1月は1月11日(月)13:30~14:30です。
      
■ 会 場
古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘
 
■ 講 師
山田白陽氏(郡上市大和町在住)

■ 料 金
1回1,000円(お抹茶またはコーヒー付き、指導料・用紙代込、当日集めます。


■ 持ち物
・ものの共用を避けるため、習字道具をご持参ください。
・小筆がない方は、当日購入できます。
・和紙は5枚まで無料で提供します。それ以上必要な場合は、会場内でお買い求めいただくか、ご持参いただいたものをご利用ください。

■ 定員
13名
(新型コロナウィルス感染症予防策として、篠脇山荘の利用人数を制限しています。これにより、参加人数を限定しています。初めて参加される方は、必ずご連絡のうえ、空き状況があるかをご確認ください。)


■ 申し込み
初めて参加を希望される方は、必ず、古今伝授の里フィールドミュージアムまでお申し込みください。いつもご参加いただいている方は、連絡は必要ありません。

■ その他
参加できるときだけの参加でも大丈夫です。

■ 新型コロナウィルス感染症対策として、次の点にご協力ください。
・マスクを持参、着用してご参加ください。
・会場を「よぶこどり」から「篠脇山荘」に変更します。畳の部屋で椅子席ではありませんのでご承知おきください。
・換気のため窓を開けますので、必要な方は羽織るものなどをご持参ください。
・入口での手指消毒にご協力ください。
・講師も含めて、講座の参加者を14人程度に限定します。初参加の方は、必ずお問合せのうえ、ご参加ください。

■ 令和2年度のかな書講座のスケジュール
令和2年4月5日、5月10日、6月14日、7月12日、8月9日、9月13日、10月11日、11月1日、12月13日、令和3年1月17日、2月14日、3月14日
※ 講師の都合で第2日曜日以外の日もあります。ご了承ください。
※ いずれも講師の都合等により変更することがありますので、事前にフィールドミュージアムまでご確認ください。
※ 今後の状況によっては、新型コロナウィルス感染症対策の観点から、中止することがありますので、ご承知おきください。


■ 問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
電話 0575-88-3244

(4月~11月9:00~17:00/12月~翌3月10:00~16:00)
火曜定休(火曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)