2024年5月12日日曜日

【終了しました】和歌でつむぐ常縁と妙椿の心〜お話&コンサート〜

 薪能くるす桜35回応援企画として、「和歌でつむぐ常縁と妙椿の心」を開催します。


東常縁が和歌を贈ったところ、それに感動した斎藤妙椿が、奪った篠脇城を常縁に返したというお話しは、「和歌の功徳」として室町時代の書物にも記されているできごとです。

郡上市では、令和5年度、創作オペレッタ「東氏ものがたり」を初演しましたが、そのモチーフでもあります(創作オペレッタは大和小学校で10年間上演されます)。

郡上かるた「和歌で還った篠脇城」のエピソードでもあります。


「猛き武士(もののふ)の心をもなぐさむるは、うたなり」と『古今和歌集』の仮名序を体現するかのような、常縁と妙椿の「和歌十首」の逸話。今回の「和歌でつむぐ常縁と妙椿の心」では、お話しとコンサートで、常縁と妙椿のこころに迫ります。

郡上市内の方にとっては、斎藤妙椿について詳しく知ることができる滅多にない機会です。ぜひご参加ください。


■日時

令和6年7月7日(日)13:30開演(13:00開場)

※薪能くする桜のちょうど一ヶ月前です!


■会場

古今伝授の里フィールドミュージアム 短歌の里交流館よぶこどり


■出演

薮下浩(お話)「一流の文化人・斎藤妙椿」

元岐阜市歴史博物館館長、NPO法人ナガラビト理事長。


羽土聡(篠笛の演奏)「月影」「祭りと歌」ほか

創作オペレレッタ「東氏ものがたり」の舞台監督。創作オペレッタの中でも名曲と名高い「月影」(劇中ではフルート曲)を篠笛で表現します。


篠田治美(お話)「うたの力」

愛語「じゅくじゅく」主宰。文筆家、教師、岐阜県芸術文化会議会員。


長沢由彦(れきし唄ものがたり)「和歌で紡ぐ常縁と妙椿の心」

岐阜のつたえ話し弾き語り活動で、県内各地の昔話を紹介。岐阜県芸術文化会議会員。


■参加費

1,000円

(当日お支払いください)


■申し込み

古今伝授の里フィールドミュージアム

 TEL 0575−88−3244(9:00〜17:00、火曜休館)

 メール kokin @ city.gujo.lg.jp (@は半角、@前後の空白は削除してください)

NPO法人ナガラビト

 TEL 090−3939−3693

 メール utainagara @ me.com (@は半角、@前後の空白は削除してください)


■主催

NPO法人ナガラビト


■後援

古今伝授の里フィールドミュージアム

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