古今伝授の里フィールドミュージアムの文学顧問・島津忠夫氏(国文学者、近代文学史研究者、大阪大学名誉教授)の蔵書からなる「島津忠夫文庫」。この開設4周年記念事業として、特別展を開催しています。
特別展は「永井陽子という歌人」。夭折した女流歌人・永井陽子氏とは、愛知県立女子短期大学時代の恩師と教え子という関係であったことから、島津忠夫氏の手元には多くの資料が保管されています。これらを中心に、ご遺族や母校・愛知県立瀬戸高等学校からお借りした資料も合わせて展示しています。
具体的には、瀬戸高校時代の「あゆみ」から、没後に発表された全集、永井陽子氏の短歌が所収された本まで、100点余りを展示。
流麗な直筆の手紙や写真も含まれています。
恩師だからできる視点で展示監修された今回の特別展、ぜひご覧ください。
■ 会期
2015年5月10日(日)~2015年7月31日(金)
午前9時~午後5時
※期間中、火曜日定休。
※7月6~8日は臨時休館。
■ 入館料
大人310円、小人100円
(20名様以上の団体=大人250円、小人50円)
■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館
■ 主催
古今伝授の里フィールドミュージアム
■ 後援
中部日本歌人会、岐阜県歌人クラブ
■ お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
電話(0575)88―3244
ファックス(0575)88―4692
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