2014年11月3日月曜日

【終了しました】早春の調べ~琴の演奏会~

梅が咲き、桜の蕾が膨らみはじめ、山野草が顔を出す3月の終わり。ゆったりと琴の演奏を楽しみませんか。

古今伝授の里フィールドミュージアムでは、2月18日から4月5日まで市民企画展「古今和歌集の梅」展を開催中。「梅」をテーマとした作品展です。

これにちなみ、梅にゆかりのある琴の曲を披露してもらいます。

入場無料です。皆様お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。


■日時
2015年3月29日(日) 14:00~


■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

※篠脇山荘では「古今和歌集の梅」展の作品とお雛様が展示されています。廊下には、フォトコンテスト「古今伝授の里フィールドミュージアムを写す会」の入賞作品も展示されています。一度に3つも楽しめますよ。
※写真は昨年の琴の演奏会の様子。昨年は和歌文学館ラウンジで開催しました。今年は和室の篠脇山荘で、趣を変えて開催します。


■料金
無料


■お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL 0575-88-3244(火曜定休/9:00-17:00)
※ホームページのお問い合わせフォームからもお受けします。

【終了しました】早春の語り~朗読の会~

 
今年の春の朗読は、篠脇山荘で開催します。(入場無料)
 
篠脇山荘では「古今和歌集の梅」展を開催中。これにちなんだ朗読を披露してもらいます。
 
入場は無料です。ぜひお越しください。




■日時
2015年4月5日(日) 14:00~


■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

※篠脇山荘では、「古今和歌集の梅」展を開催中。お雛様の展示もしています。さらにフォトコンテスト「古今伝授の里フィールドミュージアムを写す会」の入賞作品展も開催中。一度にたくさん楽しめるこの機会にぜひお越しください。

■料金
入場無料


■お問い合わせ先
古今伝授の里フィールドミュージアム 
TEL0575-88-3244(火曜定休/9:00~17:00)
ホームページのお問い合わせフォームからもご連絡いただけます。

2014年11月2日日曜日

【終了しました】やさしい古典入門「古今和歌集の春の歌」



暖かくなる早春の3月、古今和歌集の優美な春の歌の世界に触れてみませんか。

古今伝授の里フィールドミュージアムは、古今和歌集の解釈等を伝える「古今伝授」にゆかりの和歌・短歌をテーマとした博物館施設。

これにちなみ、古今和歌集の歌に触れる講座を企画しました。

初回のテーマは「春の歌」。

やさしい入門講座なので、古典の専門用語がわからなくても、先生が楽しく春の歌を紹介してくれます。

皆様お誘いあわせの上、ぜひお越しください。


■日時
2015年3月22日(日) 13:30~

■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館 ラウンジ

※下の写真は今回の会場となる和歌文学館のラウンジです。昨年の琴の演奏会の時の様子です。ガラス張の建物なので、晴れれば春の陽射しがたくさん降り注ぎます。窓の外には早春の風景が広がります。


■料金
500円

※和歌文学館の入館料を含みます。
※講座が終わった後には、参加者で抹茶を楽しみましょう。味覚でも和を味わいましょう。


■定員
30名(予定)

※予約者を優先します。事前にお申込ください。

■お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
電話 0575‐88‐3244
お問い合わせフォームからもご連絡いただけます。







2014年6月3日火曜日

【見ごろを終えました】古今伝授の里フィールドミュージアムの紅葉

古今伝授の里フィールドミュージアムは、紅葉の名所でもあります。

20年余前、造園家・三宅宜哉さんの指揮のもと行われた植栽は、古今伝授の里フィールドミュージアムの美しい景観を創りだしてくれています。
そのときに植えられたケヤキ、カツラ、モミジは、今では太い幹回りの立派な樹々へ成長しました。そして、10月から11月にかけて順番に色づき始め、黄、橙、赤、緑、様々な色の紅葉を楽しませてくれます。

建築家・瀧光夫さんは、それらの自然景観と調和した建築を与えてくれました。大きな一枚板のガラス窓越しに見る紅葉は、屋外で見るのとは別の光の角度を持っているようで、まるで一幅の絵画を見ているようです。

そんな場所でも、国道から5分ほど脇道に入っているので、まだまだ知られていない紅葉の名所です。

静かにゆったりと、日常の喧噪から離れて紅葉を楽しむことができるのではないかと思います。

この秋はぜひ隠れた紅葉の名所へ―。



■ 10月~11月の催し
(※詳しくはそれぞれの項目をクリックしてください。)

◎10月4日(土)~11月16日(日)
 短歌と造形がコラボした現代アート展「歌となることばとかたち」

◎10月4(土)~5日(日)
 21年ぶりの豊年祭り・祭礼の復活!「明建神社の掛踊

◎11月1日(土)
 篠脇山荘からの紅葉も期待できる「二胡とクラシックギターのコンサート」

◎11月1日(土)~翌年3月23日
 企画展「岐阜の前衛短歌運動」展

◎11月3日(祝)
 文化の日無料開放デー
 10:00~と14:00~の2回、無料で園内をご案内します。ご希望の方は、当日時間までに、園内にある東氏記念館にお集まりください。予約不要。

◎11月9日(日)
 フォトコンテスト「古今伝授の里フィールドミュージアム」を映す会協賛・和装モデル撮影会
 

◎11月19日(水)~24日(月)
 作品展「古今伝授の里に遊ぶ」
 北原白秋、野口雨情、柳原白蓮、与謝野晶子らの直筆や、白蓮・晶子の歌による書画の作品展。


◎11月23日(日)
 琴と尺八の演奏会&和楽器体験【無料】

◎11月29日(土)~
 郡上特別支援学校作品展「くりす展」




■ 紅葉と館内施設を楽しむオススメポイント2014

◎篠脇山荘の大広間からの景色。貸切の予約がない場合は、篠脇山荘は無料で開放しています。大広間から、池越しに眺める篠脇山はもちろん、周囲に植えられたモミジを大きな一枚板のガラス越しに見てみてください。
ちなみに、山荘の北側には、「イモ穴」があります。これは以前は穀物貯蔵庫だった穴。その穴が、篠脇山荘内部からは黒く見え、向かいの池のモミジを鏡のように映しだします。

◎茶屋いなおほせどりからの紅葉。茶屋を覆うようなケヤキの黄色の紅葉から、真っ赤なモミジまで、様々な紅葉を楽しむことができます。季節の上生菓子がついた抹茶や、注文を受けてから点てるコーヒーなどを楽しみながら、ゆったりした時間を過ごしませんか。ぜんざいや甘酒もオススメです。

◎ももちどりのディナー。ライトアップされた池まわりの紅葉は絶景です。池に映り込むモミジの姿も楽しみ。ももちどりのディナーは、前日までの予約(火曜日が休館なので、水曜日のディナーの場合は月曜日までの予約。)が必要です。詳しくは、ももちどりまでお問い合わせください。
ももちどりFreeCall 0120-801-088

◎和歌文学館のラウンジの落羽松(ラクウショウ)の紅葉
ラクウショウがまるで羽のようにはらはらと散るさまを、ぼんやりと眺めるのもいいものです。(※和歌文学館への入館は大人310円・小人100円が必要です。)




■ 古今伝授の里フィールドミュージアムの紅葉

紅葉は、毎年微妙に最盛期が違います。去年はよかったのに今年はもう散ってしまった、逆に、まだ色づいていない、ということもあります。「ケヤキはどう?」「カツラは?」「モミジはそろそろ色づいてきた?」など、お気軽にお問い合わせください。

また、フェイスブックページ「古今伝授の里フィールドミュージアム」でも、色づき情報を発信します。

<お問い合わせ>
古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL 0575-88-3244(火曜定休/火曜が祝日の場合は翌平日休館、9:00~17:00)
ホームページ http://www.kokindenju.com/





2014年6月2日月曜日

【終了しました】第1回古今伝授の里・現代短歌フォーラム

※ 11月22日は遠くは鳥取県からもお越しいただきました。参加くださいました皆様、本当にありがとうございます。
今回の「現代短歌フォーラム」は、出演者が素晴らしかったです。
第1部では、大胆な口語使用で歌壇に衝撃を与えた平井弘さんへの公開インタビュー。平井さんは、1960年代の歌壇を振り返るばかりでなく、現在の歌壇に対しても意見を述べられました。平井さんの顔を見て声を聴くために参加された方も満足されたのではないでしょうか。黒田淑子さんのご発言もあり、貴重なひとときとなりました。
第2部では、各大学短歌会の代表者にパネリストとして参加いただきました。いま歌壇で注目の的である石井僚一さん(北海道大学短歌会)や、早稲田短歌の山階基さんはじめ、20年後の歌壇を背負うであろう若者たちが一堂に会しました。会場には、廣野さんの姿も見えました。
中部日本歌人会副委員長の鈴木竹志さんは「短歌史に残る事件ですよ、これは」と繰り返し発言されていましたが、この会を象徴している言葉ですね。
古今伝授の里フィールドミュージアムでは、これからも定期的にこのような催しを開催したいと考えております。全国の歌人のみなさま、ぜひ次回もお越しください。
また、交通費や謝礼もお支払しないのに、わざわざ遠く郡上の地までお越しくださった大学短歌会の皆様、本当にありがとうございました。機会がありましたら是非またお越しください。お待ち申し上げております。



古今伝授の里フィールドミュージアムは、建築や景観も美しく、フランス料理店「ももちどり」や茶屋「いなおほせどり」などもありますが、メーンは、和歌をテーマにした博物館施設群です。


国名勝「東氏館跡庭園」が発掘されたことを契機に、和歌をテーマにした野外博物館「古今伝授の里フィールドミュージアム」がつくられました。東氏が、古今和歌集の秘伝を伝える「古今伝授の祖」といわれたことから、和歌・短歌をテーマとした博物館が誕生したのです。


古今伝授の里フィールドミュージアムでは、開園満20年を経て、あらためて和歌・短歌の拠点として磨きあげていきたいということで、今回あらたに「現代短歌フォーラム」を開催することとなりました。


短歌になじみのない方には「難しいかも」と敬遠されるかもしれませんが、そのガードを外して、お気軽にお越しください。



■第1回古今伝授の里・現代短歌フォーラム


□日時
 2014年11月22日(土)13:30~


□会場
 古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館


□内容
 1960年代の岐阜の前衛短歌運動を話題に、当時の前衛短歌がいまの大学生の短歌に与えている影響を考えます。


□次第
 第1部 公開インタビュー「岐阜の前衛短歌をふりかえる」
 第2部 パネルディスカッション「私性論議ふたたび 前衛短歌と大学短歌会」


□出演
 第1部は、歌人・平井弘氏をお招きし、当時の前衛短歌運動についてお話を伺います。平井氏は、大胆な口語使用で現代短歌に大きな影響を与えた人物です。インタビューアは、中部日本歌人会委員長・小塩卓哉氏です。
 第2部は、「私性論議」をテーマに、大学短歌会の皆様をお招きしてパネルディスカッションを行います。「私性論議」は、1960年代に岐阜歌壇をけん引した一人・小瀬洋喜氏と岡井隆氏の議論で有名なものです。これを、小瀬氏らとともに活躍した平井弘氏や、短歌雑誌研究の鈴木竹志氏をゲストスピーカーに、パネリストに大学短歌会を迎えて議論します。


□料金
310円


□定員
40名
(予約者優先。事前に古今伝授の里フィールドミュージアムまでお申込みください。)


■お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL 0575-88-3244
 

2014年5月29日木曜日

【終了しました】第1回古今伝授の里・現代短歌フォーラム~第1回目は岐阜の前衛短歌運動と大学短歌会を話題に~

※ 平井弘さんへの公開インタビューでは、遠くは鳥取からの参加者がありました。1960年代の前衛短歌運動の想い出ばかりでなく、現在の歌壇動向への鋭い発言も飛び出しました。
第2部では、各地の大学短歌会の代表と、平井弘さん・鈴木竹志さん、コーディネーターの小塩卓哉さんによる虚構論(私性論議)が繰り広げられました。京大短歌会、神大短歌会、阪大短歌会、北大短歌会、立命短歌会、早稲田短歌会の代表の皆様、本当にありがとうございました。
また、開催に多大なご尽力をいただきました、中部日本歌人会様、岐阜県歌人クラブ様に、心よりお礼申し上げます。



第1回古今伝授の里・現代短歌フォーラムを開催します。



今回は、1960年代の岐阜の前衛短歌運動をふりかえりながら、当時の「私性論議」などが現在の大学生の短歌にどのような影響を与えているかについてパネルディスカッションを行います。



大学短歌会はここ数年、3度目の隆盛を迎えているといわれます。1960年代の前衛短歌運動時も、ちょうど大学短歌会の活動が盛んで、若き歌人らがこの運動を牽引しました。



今回、スペシャルゲストに、当時、寺山修司や塚本邦雄らの前衛短歌の歌人たちとともに活躍した、岐阜市在住の歌人・平井弘さんをお迎えします。平井さんは、大胆な口語使用で、現代短歌に影響を与え続けている人物です。



また、「私性論議」で岐阜歌壇といえば、当館の初代名誉館長・小瀬洋喜さんと岡井隆さんの議論が思い浮かびます。



ふるさとの歌人たちが歌壇にどのような影響を与えたのかを見ることもできる企画です。
歌人のみなさんはもちろん、短歌に関わりのない方も、秋、郷土を知るひとつの機会としてぜひお運びください。



■ 日時
2014年11月22日(土)13:30~



■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館



■ 内容
□ 第1部 公開インタビュー 「岐阜の前衛短歌運動をふりかえる」
  語り手:歌人・平井弘氏
  インタビュアー:小塩卓哉氏(中部日本歌人会委員長)


□ 第2部 パネルディスカッション 「私性論議ふたたび 大学短歌会と前衛短歌」
  パネリスト:各大学短歌会
  ゲストスピーカー:平井弘氏、鈴木竹志氏(中部日本歌人会副委員長)
  コーディネーター:小塩卓哉氏(中部日本歌人会員長)



■ 料金
310円(和歌文学館入館料を含む)



■ 定員
40名
 *予約優先。古今伝授の里フィールドミュージアムまでお申込みください。
 *盛況のため40名以上でもお受けすることといたしました。ただし40名を超えた場合は、講師から少し席が離れていたりしますので、あらかじめご了承ください。いずれも古今伝授の里フィールドミュージアムまでお申込みください。



■ 問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL 0575-88-3244

 




2014年5月24日土曜日

【終了しました】クラシックコンサートin篠脇山荘  二胡&クラシックギター

二胡とクラシックギターそれぞれの、そして重なりあう響きを楽しむコンサートです。

古今伝授の里フィールドミュージアムではちょうど紅葉の紅葉が始まる頃。会場は篠脇山荘なので、水面に映る秋の空や紅葉を眺めながら、繊細な楽器の音色を楽しむものよいかもしれません。

秋の昼下がり、いつもと違う時間を楽しんでみませんか。

■日時
2014年11月1日(土)
開場 13:30 開演 14:00

■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

■入場料
前売り 2,000円  当日 2,500円
(コーヒ付き)

■出演
二胡=江夏亜希子さん
クラシックギター=大矢修三さん
作曲=渡邉なつ実さん

■演奏曲
・空山鳥語(劉天華)
・ふるさと(渡邉なつ実編曲)
・アルハンブラの想い出(F.タレガ)
・中世風小組曲より(F.P.デュミヤック)
・ギターソロのための「枯葉の落ちる音」(新作初演)(※)
・郡上踊り変奏曲~二胡&ギターヴァージョン~
・琉球音階による二胡とギターのための「希望のうた」(新作初演)(※)
(※)は渡邉なつ実さんの作品です。
曲目は変更になることがあります。

■演奏者プロフィール
二胡=江夏亜希子さん
東京都在住。幼少よりヴァイオリンを学ぶ。2004年から許可氏の演奏指導を受け、2007年より二胡奏者として活動を始める。第13回「長江杯」国際音楽コンクール民族部門一般の部第3位(1・2位なし)、第11回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門入選(ともに2010年)。

クラシックギター=大矢修三さん
高校時代に’80年代ロックに多大な影響を受け、大学時代にロックバンドで演奏活動を開始する。大学卒業後クラシックギターを速水ギター教室で学ぶ。その後クラシックギターを野村芳生氏に師事。音楽理論などを柴信次氏に師事。名古屋クラシカルギター祭、やまのて音楽祭、愛知万博等に出演。名古屋市内を中心に演奏活動する傍ら、ギター講師としても精力的に活動している。

■主催
渡邉なつ実さん

■チケットのご予約・お問い合わせ
□古今伝授の里フィールドミュージアム 
 TEL0575-88-3244  こちらのお問い合わせフォームからでもご連絡いただけます。
□流水山 恩善寺 TEL0575-88-2718

■チケット取扱い所
□古今伝授の里フィールドミュージアム
□道の駅古今伝授の里やまと
□流水山 恩善寺

■チラシはこちらからダウンロードできます。






 

2014年5月23日金曜日

【終了しました】明建神社祭礼~21年ぶりに豊年祭り・掛け踊が奉納されます~

古今伝授の里フィールドミュージアムに隣接する明建神社。ここで21年ぶりに豊年祭りが執行され、掛け踊が奉納されます。

明建神社は、妙見宮・妙見社と呼ばれ、妙見大菩薩をお祀りしています。承久の乱(鎌倉時代初期)の戦功により当地を与えられた東(とう)氏が、下総国(現在の千葉県)から入封する際に、ともに勧請してきたと伝わる神社です。

明建神社の秋祭り・豊年祭りでは、掛け踊が奉納されていましたが、ここしばらくは行われていませんでした。それが、実に21年ぶりに復活、執り行われることとなりました。

自分の背丈の何倍もある華やかなシナイを背負った4人の若者の掛け合いが見ものです。また、夜には、芸神楽、素人劇、歌、踊りなどの余興もたくさん予定されています。

美しい牧の集落に、古式豊かで壮麗な秋祭りが蘇ります。ぜひお越しください。

なお、10月4日(土)は現代アート展「歌となる言葉とかたち」のオープニング兼作品鑑賞会も開催されますので、この作品鑑賞会と合わせて、芸術・芸能の秋の一日を楽しまれてはいかがでしょうか。


■日時
平成26年(2014年)10月4日(土)5日(日)

■会場
明建神社
(郡上市大和町牧/古今伝授の里フィールドミュージアム隣接)

■次第(予定)
◎10月4日(土)
 9:00~ 神事
10:30~ 元兼八幡神社
 
11:30~ 木蛇寺水神社
14:00~ 明建神社
18:30~ 三番叟芸神楽など夜の部の余興(※)

(※)夜の部は、芸神楽、素人劇、素人歌舞伎、歌、踊り、その他を予定

◎10月5日(日)
10:00~ 三田白山神社
11:30~ 三田八幡神社
14:00~ 明建神社

■主催等
主催=牧自治会、牧祭り保存会
共催=牧友会、牧女性の会

■チラシはこちらから

■その他
祭礼は無料でご覧いただけます。ただし、昔からこの地方では、祭礼を見に行くときには「花代」といってお志を包んで持っていくのが風習です。祭礼は一般的に数百万から一千万円近い経費が掛かるといわれています。これを補う意味もあるのでしょうか。花代は強制ではありませんが、そのような風習がありますことをご紹介しておきます。





 

2014年5月22日木曜日

【終了しました】短歌(うた)で伝える~短歌と朗読のワークショップ~

思ったこと、感じたことを31文字で表現して、声に出して表現する講座を開催します。


「短歌と朗読のワークショップ」というタイトル通り、短歌をつくってみて、朗読してみる講座です。それぞれにプロの方がわかりやすく指導してくれます。

短歌の初心者の方、朗読の初心者の方でも安心です。

「自分の歌を人前で発表するなんて恥ずかしい!」という方もいらっしゃるかもしれません。いえいえ、大丈夫です。まずは一度挑戦してみてください。

一般の方はもちろん、学校の先生など、子どもたちに教える立場の方もぜひご参加ください。




■開催日時
 2014年9月28日(日)13:00~15:30

■会場
 古今伝授の里フィールドミュージアム

■講師
<短歌> 小塩卓哉氏
中部日本歌人会委員長、愛知県総合教育センター研究部長

<朗読> 石田麻利子氏
朗読家、フリーアナウンサー、NHK文化センター名古屋教室講師

■内容
1.短歌をつくってみよう
2.朗読のためのボイストレーニングに挑戦
3.朗読を楽しむ
4.短歌を朗読してみよう
5.短歌の講評&優秀作品の表彰

■参加費
 800円(抹茶・生菓子付)

■お申込み
電話、ファックス、お問い合わせフォームからお申込みください。
・電話 0575-88-3244(9:00-17:00/火曜定休)
・FAX  0575-88-4692
 
 FAXの場合は、お名前・ご住所・連絡先電話番号・参加人数を明記ください。
お問い合わせフォームはこちらから

■お申込み期限
2014年9月16日(火)

■チラシのダウンロードはこちらから

■主催・後援等
主催=古今伝授の里フィールドミュージアム、郡上市教育委員会
後援=中部日本歌人会、岐阜県歌人クラブ

■お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアムまで


※写真は会場となる篠脇山荘の様子。「古今伝授の祖」と言われた室町時代の武士・歌人である東常縁(とうのつねより)を輩出した、東氏一族が居城を構えた篠脇山を、篠脇山荘の大広間から眺めることができます。

2014年5月7日水曜日

【終了しました】能・狂言面展~薪能「くるす桜」の里から~【岐阜県博物館】


郡上市大和町在住の能面師・臼田祐翠さんの能・狂言面展が、岐阜県博物館で開催されます。副題に「薪能くるす桜」とあるように、古今伝授の里とゆかりの深い展示内容となっています。
展示会場である岐阜県博物館内のマイミュージアムギャラリーの入場料は無料なので、ぜひ足をお運びください。

 ■期間  2014年5月31日(土)~7月6日(日)
 
■会場  岐阜県博物館マイミュージアムギャラリー
      (岐阜県関市小屋名1989 岐阜県百年公園内)
 
■内容
・能・狂言面の展示
・能面の制作過程の紹介
・能面をつけてみることができる体験コーナー
・薪能くるす桜の紹介コーナー
 
■入場料 マイミュージアムギャラリーのみの観覧は無料です。
 
■詳しくは、岐阜県博物館TEL0575-28-3111までお問い合わせください。
 
 
 
■臼田氏と薪能「くるす桜」との出会い、そして今回の展示へ(チラシより)■
 臼田氏と能面との出会いは27年前になります。(中略)しばらく独学で創作を続けていました。転機は平成5年のことでした。氏は、地元で開催される薪能「くるす桜」のスアッフとしてその普及にも尽力しており、古今伝授の里フィールドミュージアムの開園を機に、初の個展を開催しました。そこで「くるす桜」の改作者である能楽師の味方健氏から、現在の師である見市泰男氏を紹介されました。以後、氏の作品は飛躍的に洗練されていきました。これまでに制作した能面は、平成8年の京都薪能、同14年のくるす桜の舞台でも使用されました。
 




2014年5月6日火曜日

【終了しました】「和本でみる室町から江戸の文芸・芸能の世界」~島津忠夫文庫所蔵貴重和本特別公開展~

※いまから500年以上の前のものもありました。また、現在この1冊しかないという孤本もありました。ご覧になられた皆様はどのように感じられたでしょうか。これらの貴重和本は、次回の展示の計画は現在のところありません。

なお、島津忠夫文庫には、これらの貴重和本以外にも、国文学者・島津忠夫氏の研究に沿った国文学・中世芸能・文芸や短歌の本もそろえています。それらは無料で公開していますので、ぜひご利用ください。詳しくは古今伝授の里フィールドミュージアム(TEL0575-88-3244またはホームページのお問い合わせフォーム)までお問い合わせください。



島津忠夫文庫開設3周年記念と3月22日の島津忠夫氏の講演会に合わせて、和歌、連歌、俳諧、能・狂言、歌舞伎などに関する室町時代末期から江戸時代にかけての貴重な和本を一挙に特別公開します。

「天下の孤本(てんかのこほん)」といわれる、たった一冊しか伝わっていない希少性の高い和本も含まれます。また、宇土細川家旧蔵で、写本としては最善本といわれる『八帖花伝書』や、当地ゆかりの宗祇の句集『老葉』のほか、楽しめる和本もたくさん展示します。

これらの和本は大変貴重なため、平時は公開していません。この機会にぜひお越しください。


■期間
平成26年3月22日(土)~6月30日(月) 午前9時~午後5時
※毎週火曜日休館。火曜日が祝祭日の場合は翌日休館。

■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 大和文化財展示館

■入館料
300円
※この入館料で、若文学館・東氏記念館にも入館できます。
※平成26年3月1日から3月31日までは「古今伝授の里フィールドミュージアムの雛めぐり」関連事業として、着物姿でお越しの方は無料で入館いただけます。

■同時開催
講演「源氏物語はどのように書かれたか」
詳しくはこちらをご覧ください。

2014年2月15日土曜日

【終了しました】野鳥ヒアリング~野鳥を聴く会~

※好評のうちに終了しました。当日はオオルリの鳴き声を聞くことができました。杉の梢でさえずる姿も、双眼鏡越しに見ることができました。
このほかにもイカル、ヒヨドリ、キセキレイなど、季節ごとに様々な鳥の鳴き声を聞くことができます。


古今伝授の里フィールドミュージアムのレストラン「ももちどり」の「ももちどり」とは、春になるとさえずる多くの鳥たちのことを指します。
この店名に象徴されるように、古今伝授の里フィールドミュージアムには四季折々さまざまな鳥の姿を見ることができます。

今回は、そんな野鳥の鳴き声を楽しむ会を開催します。




■日時
2014年5月3日(土) 午前7:30~受付、午後8時~スタート

■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 一帯

■集合場所
古今伝授の里フィールドミュージアム 東氏記念館前

■料金
300円(保険料としてご負担ください。当日集めます。)

■参加を希望される方は1週間前までにお申込みください。
 <お申し込み先>
 古今伝授の里フィールドミュージアム
 
 TEL 0575-88-3244(火曜定休/9:00ー17:00)
 
 ※お問い合わせフォームからもお申込みいただけます。

2014年2月14日金曜日

【終了しました】篠脇山トレッキング

※お天気に恵まれ、片道約25分ほどで楽しく登ることができました。中世の山城の跡があります。登られるときは、服装や靴に注意してください。また、枯れ枝の落下にも気を付けてください。


古今伝授の里フィールドミュージアムには、中世、このあたりをおさめた領主・東氏(とうし)の山城の跡があります。この山城がそびえていたのが篠脇山。

今回は、当館の館長を案内人に、この山城に登る会を計画しました。新緑の頃、篠脇山に登り、中世の昔に思いをはせてみませんか。





■日時
2014年5月4日(日)9:30~受付 10:00~スタート
【少雨決行】

■集合場所
古今伝授の里フィールドミュージアム
東氏記念館前に集合してください

■案内者
古今伝授の里フィールドミュージアム 所長・金子徳彦

■参加費
300円(保険料としてご負担ください)

■服装など
・山登りに適した服装でお越しください。(長袖・長ズボン。両手があく格好でお願いします)
・靴は、登山靴がベストですが、ない場合は、スニーカーなど歩きやすい靴で。
・帽子を着用してください。
・少雨の場合は、カッパをご用意ください。
・整髪剤はつけないでください。

■注意事項
・山頂までは片道約20分の距離ですが、所長が説明しながら登りますので、往復2時間程度となる見込みです。
・飲み物はご持参ください。
・昼食はつきまでんので、各自ご用意ください。

■定員
20名(定員になり次第締め切り)

■お申込み
前日までに古今伝授の里フィールドミュージアムまでお申込みください。
定員になり次第、締め切ります。
TEL 0575-88-3244(火曜定休/9:00-17:00)
お問い合わせフォームからもお申込みできます。


2014年2月10日月曜日

【終了しました】源氏物語の世界~琴と朗読から~

※好評のうちに終了しました。ガラス越しの春景色と、琴や朗読の美しい調和が楽しめました。
写真は当日の様子です。









明建神社の桜が咲き始める頃、古今伝授の里フィールドミュージアムは樹々や植物のやわらかな新芽に包まれます。

3月1日~4月21日の企画展「源氏物語のうた」展にあわせて、琴と朗読から『源氏物語』に迫る催しを開催します。
琴による「源氏物語」に題材をとった曲の演奏と、現代語訳の『源氏物語』の朗読のコラボレーションです。

ガラスが多用された和歌文学館ラウンジが会場なので、晴れれば春の暖かな陽射しが燦々と降り注ぎます。そんな中でひと時、しばし『源氏物語』の世界にひたってください。

■日時
2014年4月13日(日)14:00~15:00頃

■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館ラウンジ

■料金
800円
*抹茶がつきます
*和歌文学館入館料も含みます。

■内容
和歌文学館ラウンジ(写真は5月)
◇朗読(『源氏物語』の現代語訳)
 「夕顔」「六条御息所」
 みのかも「声のドラマ」の会 有志
◇琴
 「夕顔」「新浮舟」

■参加を希望される方は当日時間までに会場へお越しください。



 
 

【終了しました】山野草散策会

※おかげさまで好評のうちに終了しました。「またやってほしい」という声をいただきました。これから講師の方と相談していきたいと思います。決まりましたら順次ホームページでお知らせします。

※先日、希少な春植物がとられていました。春植物はとっていっても定着することがほとんどありません。植物のことを思うなら、その場でそっと鑑賞してあげてください。ご協力、よろしくお願いします。(今回の山野草散策会では、散策に先立ち毎回、春植物の生態を学びました。)



好評の山野草散策会も次回でいよいよ最終回です。

セツブンソウ、カタクリ、ショウジョウバカマなどの「春植物」についてふりかえった後、山野草を観察しながら古今伝授の里フィールドミュージアムを散策します。

名残の桜をはじめ、椿、すみれ等の花々も楽しめます。芽吹いたばかりの若葉も見ものです。
ぜひお越しください。

■日時
2014年4月19日(土)10:00~

■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム一帯

■参加料
無料

■参加を希望される方は、当日時間までに「東氏記念館前」にお集まりください。
■歩きやすい服装、靴でお越しください。
■少雨決行です。雨具は各自で準備してください。

■お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム TEL0575-88-3244
 
 

2014年2月8日土曜日

【終了しました】島津忠夫氏講演会「源氏物語はどのように書かれたか」

※好評のうちに終了しました。お越しくださいました皆様に心よりお礼を申し上げます。


島津忠夫文庫開設3周年記念として、古今伝授の里フィールドミュージアム文学顧問で、国文学者・島津忠夫氏が、源氏物語の成立論について講演します。

千年読み継がれる物語は、どの巻からどのような順番で書かれたのか―。
この帖は実は別の作者の手によるものではないか―。
紫式部の最初の構想はどのようなものだったのか―。
物語誕生の秘密に迫ります。


■講師
島津忠夫氏
国文学者、大阪大学名誉教授、古今伝授の里フィールドミュージアム文学顧問

■演題
「源氏物語はどのように書かれたか」

■日時
平成26年3月22日(土) 午後1時30分から午後3時

■会場
郡上市役所大和庁舎 301会議室
岐阜県郡上市大和町徳永585番地 TEL 0575-88-2211
※当日は休庁日なので庁舎北側の休日・夜間出入り口からお入りください。

■入場料
 無料(事前予約不要)

■島津氏からのメッセージ
私が国文学の研究を始めた昭和20年代の後半は、『源氏物語』成立論が花盛りであった。それが決着を見ないままにいつしかあまり問題にされなくなった。私は何となくそれが不満であった。四十年来、名古屋の「源氏の会」で『源氏物語』を読んで来て、折に触れて私の成立論を放談の形で喋って来たが、やはりこのあたりで私の考えをまとめておきたいという気分になっている。

■講演のチラシはこちらから

■会場までのアクセス
【お車でお越しの方】
東海北陸自動車道ぎふ大和IC下車 約5分
【電車でお越しの方】
長良川鉄道徳永駅下車 徒歩約8分
【バスでお越しの方】
高速バス・郡上八幡インターバス停よりタクシーで約20分。
ただし、事前にご予約いただいた場合、当日は次の高速バスに合わせて会場まで無料で送迎します。(予約がない場合は運行しませんので必ずご予約ください。)
□郡上八幡インター着 名古屋から11:56着 高山から11:49着
□郡上八幡インター発 名古屋へ16:19発 高山へ15:56発
□予約先 古今伝授の里フィールドミュージアム TEL0575-88-3244

■同時開催
島津忠夫文庫所蔵 記帳和本特別公開展
「和本でみる室町から江戸の文芸・芸能の世界」
詳しくはこちらから