終戦から約半世紀にわたり刊行された短歌雑誌「きたみの」は、会員が相互に敬愛する誌風で、堅実な作品の豊かな土壌となりました。
土松新逸、日置広雄、金子貞二、横関信雄ら、郡上農林学校(現・郡上高校)に縁ある教員らが中心になり設立された「きたみの」は、岐阜県歌壇の重鎮、小林峯夫や桑田靖之が若き日に多くの作品を発表しました。また、池戸愛子、福手きぬといった女性歌人が早くから活躍していました。
この「きたみの」で活躍した郡上の歌人らの足跡を通して、活気あふれる戦後昭和の郡上歌壇の魅力を探ります。
また、これからの短歌からみえてくる郡上の短歌文化の諸相が明らかになることでしょう。
■期間
2021年10月9日から2022年3月27日
※期間中火曜日休館、年末年始休館
※開館時間は9時から17時。ただし12月、1月から3月は10時から16時
■会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館
■入館料
大人320円、小人110円
■後援
岐阜新聞社 岐阜放送は
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