2021年2月10日水曜日

講演会「東氏と古今伝授」【終了しました】

※終了いたしました。後日、郡上CATVで放送予定です。放送スケジュールが決まりましたらお知らせしますし、お申し込みをいただいたにも関わらず抽選の結果参加していただけなかった方には、こちらから放送日のお知らせとともに、当日の資料を送ります。 

 

鎌倉時代から室町時代にかけて約340年にわたり郡上を治めた東(とう)氏。鎌倉幕府の有力御家人・千葉氏の一族で、現在の千葉県東庄町などに領地を持っていましたが、1221年の承久の乱の戦功で当地を加領され、やって来たとされます。いまから800年前のことです。

この東氏は、代々和歌に優れた才能をみせた一族で、中でも9代目東常縁(とうのつねより)は、『古今和歌集』の解釈などを伝える「古今伝授の祖」と言われます。その常縁が連歌師宗祇に古今伝授をして、今年で550年になります。

 

そう、今年2021年は、東氏が当地を加領され800年、東常縁が古今伝授をして550年に当たります。

 

この節目の年のはじまりに、東氏と古今伝授についてご紹介する講演会を開催します。中世という極めて面白い時代背景を知ると、更に理解が深まることから、今回は、スペシャルゲストとして小和田哲男氏にもお越しいただきます。

ぜひお越しください。

※新型コロナウィルス感染症予防対策として、完全事前申し込み制で、定員も設けます。必ず事前にお申し込みください。


■日時

令和3年3月20日(土)13時から15時30分(終了予定)


■会場

古今伝授の里フィールドミュージアム

短歌の里交流館よぶこどり


■講師 (順不同)

・小和田哲男氏(静岡大学名誉教授) …中世という時代について

・鶴崎裕雄氏(帝塚山学院大学名誉教授) …連歌師宗祇について

・小髙道子氏(中京大学教授) …東常縁の古今伝授について

・竹島一希氏(京都府立大学准教授) …和歌でふりかえる東氏一族について


■入場無料


■定員

一般参加者30名

・関係者をいれて50名程度とします

・応募多数の場合は抽選とします

■申し込み

・3月8日までにハガキか電子メールにて、お名前(ふりがな)、住所(郵便番号とも)、連絡先電話番号、参加人数、抽選となった場合のキャンセル待ちの希望の有無を書いてお申し込みください。

・ハガキ1枚または電子メール1通につき2名まで申し込みいただけます。2名でお申し込みの場合は、2人分のお名前などを明記してください。

・申し込み先

〒501-4608岐阜県郡上市大和町牧912-1

電子メール kokin city.gujo.gifu.jp

(kokinとcityの間に@を入れてください。表題に「講演会申し込み」と記入してください。)


■その他

・予告なく内容を変更したり、中止したりすることがあります。申し込みされた方(抽選の場合は当選された方)には連絡いたします。

・手指消毒、マスク着用などの新型コロナウィルス感染症予防対策にご協力ください。詳しくはチラシをご覧ください。また、詳細は、入場整理券とともにお配りします。

 

■お問い合わせ

古今伝授の里フィールドミュージアム

電話0575-88-3244(火曜定休/10:00~16:00)