「古今伝授」が、古今和歌集の解釈などを秘伝することから、当地では小中学校でも短歌が教育に取り入れられ、子どもたちは節目ごとに短歌を詠みます。
きっかけとなったのは、薪能くるす桜実行委員会が、昭和63年に薪能を初上演、大成功させた後、「自分たちはこの地域をこんなまちにしたいんだ」と大和中学校の体育館で子どもたちに熱く語ったことにあります。それを聞いた子どもたち、「自分たちができることは何だろう」と考えたところ、「短歌を詠む」ということになりました。
それ以来、大和中学校では短歌が詠まれるようになり、時を置かずして小学校にも広がりました。現在は、市内にも広がりつつあります。
薪能とおなじ30年ほどの歴史を持つ、小中学生の短歌。
今年も、薪能くるす桜にあわせて短歌の短冊を展示します。ぜひご覧ください。
■ 期間
令和1年8月5日(月)~令和1年8月25日(日) 9:00~17:00
■ 会場
短歌の里交流館よぶこどり
■ 展示作品
郡上市大和町内の小中学生の短歌作品
小学校は2~6年生、中学校は全学年の作品が揃います。児童生徒の直筆の短冊を展示します。
■ 入場無料
■ 主催
薪能くるす桜実行委員会
■ お問い合わせ
郡上市役所大和振興事務所振興課
電話 (0575)88-2211
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