2016年4月30日土曜日

【終了しました】地域の文化祭!能に短歌に伝統芸能「古今伝授の里春まつり」を開催します


地域の文化祭として毎年開催している「古今伝授の里まつり」。昨年は地元の小学校の工事の都合で「古今伝授の里まつり」として秋に開催しましたが、今年は、再び「古今伝授の里春まつり」として春に開催します。

ここ、大和町に伝わる伝統芸能の他、能や短歌、一般芸能も披露されます。新緑も美しい頃です。入場無料ですので、ぜひ皆さんお誘いあわせのうえ、お越しください。


■ 日時
2016年5月15日(日) 9:30~受付 10:00~開演
 
■ 会場
晴れ=古今伝授の里フィールドミュージアム
雨=やまと総合センターアリーナ(フィールドミュージアムより車で5分程度)


■ 内容
9:30~ 開場
     *団子1本無料引換券配布(先着150名様) 
     *綿菓子無料引換券配布(小学生以下)
10:00~ 開会あいさつ、来賓あいさつ
10:15~ 大和金神太鼓
10:35~ 応募短歌(大和南小学校)の優秀作品の表彰・講評
10:45~ 日本舞踊
11:20~ 仕舞「逆鉾」「羽衣」「善知鳥」
11:40~ 牧地区の掛け踊より「拍子の舞」
~休憩(約30分間)バザーをご利用ください~
12:40~ 仕舞「玉ノ段」「舎利」
13:00~ ダンス「アップタウンファンク」
13:10~ 仕舞「合浦」(地謡=大和南小学校6年生)
13:40~ 閉会あいさつ

※ 時間は目安です。



■ 補足のお知らせ
「なぜ短歌や能が地域文化と関係あるの?」と思われた方へ、少し解説。
鎌倉時代から室町時代にかけて一帯を治めた領主・東氏一族。その9代目東常縁は、古今和歌集の解釈等を伝える形式を整えたことから「古今伝授の祖」とも言われています。
このことにちなみ、大和町では、小中学校における短歌教育が長くとても盛んにおこなわれてきました。
また、昭和63年、「常縁」という別名を持つ謡曲「くるす桜」が、地元の商工会青年部の皆さんの手により、明建神社にて復曲上演されました。現在でも毎年8月7日の明建神社の例大祭の夜に、奉納上演されています。この薪能くるす桜に出演される京都在住の観世流能楽師の皆さんが、毎年、春まつりにも出演され、仕舞を披露してくださっています。


■主催
古今伝授の里まつり実行委員会

■お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム(TEL0575-88-3244)または
大和南公民館(大和庁舎内TEL0575-88-2211)まで

■写真は以前のものです。写真の無断使用や転載はできません。