2023年12月16日土曜日

【終了しました】【展示12月28日まで】フォーラム・展示会「平井弘の世界-その文体の魅力を解くー」

【お知らせ】

企画展と連動した第11回古今伝授の里・現代短歌フォーラムを、ユーチューブで公開しています。ぜひご覧ください。ユーチューブは引き続き配信しています。

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現代の岐阜歌壇はもちろん、全国的な前衛短歌運動を考えるうえでも、その初期に大きなインパクトを与えた歌人・平井弘。

どれほど話題となろうが、平井は自らの短歌について語ろうとはしない。それが平井の短歌に対する姿勢なのかもしれない。

『顔をあげる』『前線』『振りまはした花のやうに』そして『遣らず』の4つの歌集を道標とした、前衛短歌運動から現在までの平井の足跡をたどる展示会を開催します。あわせて、気鋭の歌人に集まっていただき、平井弘の文体の魅力に迫るフォーラムを開催します。


■ 企画展「平井弘の世界」展

古今伝授の里フィールドミュージアムでは、昨年、平井弘氏の旧蔵の資料(歌集などの図書、書簡など)の寄贈、寄託を受けました。

当館の初代名誉館長・小瀬洋喜氏と平井弘氏は、歌論と作品で前衛短歌運動の時代を生きた歌人です。小瀬洋喜氏の旧蔵資料と平井弘氏の旧蔵資料が揃い、現代の岐阜歌壇形成の大きな画期の一つとなった前衛短歌運動の資料が整ったといえます。

今回の展示会では、この平井弘氏からの寄贈・寄託資料の一部を初公開するとともに、歌集の書や原画(ともに平井弘氏の手によるもの)も公開します。


・期日

2023年7月1日(土)~2023年12月28日(木)
※期間中、火曜日休館です。ご注意ください。

・開館時間
7月~11月=9:00~17:00
12月=10:00~16:00
※閉館の30分前までにご入館ください。

・会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館

・入館料
高校生以上1名320円(通常の和歌文学館入館料と同じ)
小中学生110円
20名以上の団体は高校生以上280円、小中学生60円

※入館に際しての予約は不要です。


■【終了しました】第11回古今伝授の里・現代短歌フォーラム

各講師からの平井弘論に続き、講師が平井弘氏を囲みお話しをうかがう、という内容を予定しています。

・期日
2023年7月2日(日)13:30~15:30

・会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 短歌の里交流館よぶこどり

・講師
小塩卓哉氏(音短歌大会)、澤村斉美氏(塔短歌会)、寺井龍哉氏(短歌史誌「Tri」同人)

・スペシャルゲスト
平井弘氏

・参加費
無料

・参加申し込み
参加を希望される方はこちらからお申し込みください
電話でも受け付けます(電話の場合は、お名前・参加人数・当日連絡が取れる電話番号)をお伝えください。
空きがあれば当日でも参加できます。





2023年12月15日金曜日

【終了しました】はじめてのわかりやすい短歌教室「新春歌合せ会」

平安時代からの流れを汲む「歌合せ」という、文学遊戯に触れてみませんか。

古来の「新春歌合せ」は、古来の「歌合せ」をベースに、初心者の方に向けた短歌教室「はじめてのわかりやすい短歌教室」流にアレンジして開催しています。

「はじめてのわかりやすい短歌教室」受講生以外の方もご参加いただけます。お気軽にご参加ください。短歌の提出は不要です。


■開催日

令和6年2月3日(土)13時から


■会場

古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘


■参加費

500円(参加賞つき、当日集めます)


■参加方法

二つのチームに分かれて短歌の優劣を競います。チームの批評を聞いて、どちらのチームが勝ちか決まる審査員係(判者)として参加していただきます。

※短歌の批評や説明を行う念人(おもいびと)は決定しています。


■申し込み

参加を希望される場合は、1月30日までに古今伝授の里ミュージアムまでご連絡ください。


■詳しくは、こちらをご覧ください。







2023年12月14日木曜日

【終了しました】市民作品展「古今和歌集の草花」展&古今伝授の里の雛まつり

今回で10回目となるこの作品展は、「古今伝授」ゆかりの施設として、『古今和歌集』に登場する草花をモチーフにした市民のみなさんの作品を展示します。今年のメーンテーマは「朝顔・ひょうたん(ひさご)」です。

布、パッチワーク、書など、さまざまな分野の作品のコラボレーションと、大きなガラス越しの早春の風景との調和が好評をいただいています。

今回は令和6年2月21日(水)から3月31日(日)まで、古今伝授の里フィールドミュージアム篠脇山荘で開催します。

作品を展示する方も募集しています。初参加の方も大歓迎です。

 

■■作品の搬入と搬出、作品出展条件

・作品は、搬入は令和6年2月11日(日)の10:00~15:00です。各自で「篠脇山荘」へ直接持参してください。

・この日時でどうしても都合が悪い方は、事前に電話(TEL0575−88−3244)でご相談ください。

2月11日以外での作品搬入場所は古今伝授の里フィールドミュージアム「東氏記念館」になります。篠脇山荘ではありません。大切な作品をお預かりするので、お手数ですが東氏記念館までお待ちください。

・作品には、出展票を添えてください。(出展票は、チラシにあります。)

・作品も、題名・名前を記入してください。

・搬出は令和6年3月31日(日)の14:00~15:00です。

・ 展示場所は、集まった作品の種類(分野)と量により決めます。展示はご一任ください。

・作品以外のもの(例えば吊り下げ棒など)にも名前などを記してください。

・作品を入れる段ボール箱は、毎年持ち主がわからなくなることが多いですし、保管場所がありませんので、お持ち帰りください。

・出展は1点からできます。

・初参加の方も大歓迎です。

・出展料は無料です。

・展示物の管理には十分に気を付けますし、会場には防犯カメラも設置していますが、万が一、破損や盗難等があった場合の責任は負えませんのでご了承ください。


■■市民作品展「古今和歌集の草花」展について

■期間、開館時間

令和6年2月21日(水)から3月31日(日)

10時00分から16時00分(16時閉館)

※期間中、火曜日休館日ですのでご留意ください。

※3月31日は14時で終了しますので、ご了承ください。

※「短歌の里交流館よぶこどり」内の展示は9時00分から16時00分です。(よぶこどりの展示は、「布遊びの会」によります。)


■会場

篠脇山荘

※短歌の里交流館よぶこどり内のミュージアムカフェでは、「布遊びの会」のみなさんが、週替わりでミニコーナー展示をします。この展示は、原則、日曜日に入れ替わります。短歌の里交流館よぶこどりは9:00から開館していますし、火曜日休館です。


■入場無料


■主催

古今伝授の里フィールドミュージアム

 

■運営協力

布遊びの会

※「布遊びの会」は、手仕事と古今伝授の里フィールドミュージアムが大好きな人たちの集まりです。毎月1回、篠脇山荘にて活動しています。この市民作品展の展示作業や運営は、「布遊びの会」のみなさんのボランティアによって支えられています。

 

■お問い合わせ

古今伝授の里フィールドミュージアム

電話(0575)88-3244 10:00〜16:00、火曜休館、12/29-1/3休館

FAX(0575)88-4692