2017年12月25日月曜日

【終了しました】平成30年(第23回) 古今伝授の里・新春歌合せ





歌合とは、甲(左)の歌と乙(右)の歌とをつがわせて、その優劣を判定する文学的ゲームです。最も古いのは、平安時代の仁和年間(885889)に開催された「民部卿行平家歌合」です。最盛期は12世紀後半の六条天皇から土御門天皇の御代で、藤原俊成らが活躍した時代と言われています。

古今伝授の里フィールドミュージアムでは、1,000年以上にわたり受け継がれてきたこの歌合せを、毎年、立春の前後に開催しています。平成30年は次のとおり開催します。

参加を希望される方は、平成30年1月10日(水)までに下記の「参加申し込み用紙」にて古今伝授の里フィールドミュージアムあてにお申込みください。

また、JR岐阜駅北口じゅうろくプラザ前からの無料送迎バスも予定しています。事前にお申込みが必要ですので、「参加申し込み用紙」にてお申込みください。
なお、当日の「歌合せ会」の見学もできますので、希望される方はお気軽にお問い合わせください。


■期日 
 平成30年2月4日(日)午前11時から午後3時頃

■会場
 古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘


■参加費
 1人2,500円(昼食代、茶菓子代として当日頂戴します/参加者全員に参加賞付き)

※写真は一昨年のものです。その年によって昼食は異なります。


■内容~古今伝授の里流のルールにて実施します~

紅白の2チームに分かれ、「恋」と「雑」の歌の優劣を競います。
講師(こうじ)が朗唱した歌について、念人(おもいびと)が自分のチームの歌のよいところを褒め、相手のチームの歌の弱点をつきます。歌のよしあしや念人(おもいびと)の評価を聞いて、判者(はんざ)は、より優れていると思ったチームの色の旗を挙げます。旗の数が多いチームが勝ちとなります。
  *    *    *
本来の歌合せでは、判者(はんじゃ)は、歌壇の重鎮にお願いすることになっていますが、古今伝授の里新春歌合せ会では、講師・念人以外の参加者が判者となり判定します。


参加形態

もちろん、花形である、歌の評価を行う「念人(おもいびと)」としてご参加いただけます。
「人前で評論をするのは恥ずかしい…」という方は「判者(はんじゃ)」としてのみ、ご参加いただけます。


また、歌を提出する人のことを「方人(かたうど)」と言いますが、歌の提出の有無によらずご参加いただけます。ただし、歌の提出がない方は「判者」としてのみ参加でき、「念人」では参加できません。短歌には興味があるけれど、大勢の人の前で歌が披露されるのはまだまだ恥ずかしいから…という方は、歌の提出なしで「判者」としてのみ参加いただいても結構です。お気軽にどうぞ!


■申し込み
事前に申し込みが必要です。参加希望の方は、平成30年1月10日(水)までに、「参加申し込み用紙」に必要事項をご記入のうえ、古今伝授の里フィールドミュージアムまでファックスまたは郵送してください。
メールでお申込みの方は、表題に「歌合せ会申込み」と必ずご記入のうえ、「参加申し込み用紙」の事項をメール本文に記入して、送信してください。 


※参加申し込み用紙は こちらからダウンロード できます。

※開催要領は こちらからダウンロード できます。