3月の古今伝授の里フィールドミュージアムは、春の草花が雪の下から顔を出す頃。2月中下旬からの節分草を皮切りに、雪解けが進むのにあわせて次々に山野草が姿を見せます。
そして4月3日に向かって、梅や桃も咲き揃います。
そう、4月3日、つまり旧暦の3月3日頃にちょうど早春の花盛りにあたるというわけです。
花々を見ていると、郡上では今でも多くの家庭で、旧暦の3月3日(4月3日)に桃の節句のお祝いをするというのも納得できるというものです。
古今伝授の里フィールドミュージアムでは、こうした早春の花々とお雛様をみていただきたいと、今年初めて「古今伝授の里フィールドミュージアムの雛めぐり」を開催します。
フィールドミュージアム内の各施設がそれぞれ趣向を凝らしたお雛様を展示しますので、それを巡り歩いてみてください。
■期間
2016年3月16日(水)~4月3日(日)
■開館時間(~3月末まで)
・篠脇山荘、和歌文学館、東氏記念館 9:00~17:00
・茶屋いなおほせどり、和ショップよぶこどり 10:00~16:00
・レストランももちどり 11:00~17:00(14:00~は喫茶、ディナーは前日までの完全予約制)
■施設ごとの催し
□篠脇山荘□
・「古今和歌集の桜」展にお雛様が加わるうえ、作品の一部も入れ替わります。
土雛が加わる後期は3月16日(水)~4月3日(日)まで。
前期は2月8日(月)~3月6日(日)です。
□和歌文学館□
・数々の建築賞を受賞した瀧光夫氏の建築の中で、光と水とガラス越しの早春の景色と一体となったお雛様の展示をお楽しみください。
・公開中~3月27日(日)
企画展「郷土郡上の歌人-日置廣雄-」展
入館料/大人310円・小人100円
□茶屋いなおほせどり□
・季節の上生菓子付きの抹茶がオススメです。
和菓子屋さんがその時にあわせた見た目もかわいい上生菓子をつくってくれます。
もしかしたらお雛様や早春の草花の生菓子に出会えるかもしれませんね。
□和ショップよぶこどり□
・布を中心に作家さんのお雛様を展示します(販売もしています)
・1点ものの手作りの洋服が人気
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