2015年7月31日金曜日

【終了しました】企画展「短歌で振り返る戦後70年―郡上ゆかりの4歌人の生涯と作品」

※期間中、大勢の皆様にお越しいただきました。本当にありがとうございました。
今回取り上げた4人の歌人の代表歌(選・後藤左右吉岐阜県歌人クラブ会長)は、どれも心が強く揺さぶられるものでした。
なお、福手きぬさんの歌碑は、ひるがの湿原植物園(冬季休園/郡上市高鷲町ひるがの)にあります。山川弘至さん京子さんの歌碑は、山川弘至記念館(冬季休館/要予約/郡上市高鷲町鮎立)のすぐ近くにあります。ぜひ足を運んでみてください。


古今伝授の里フィールドミュージアムでは、戦後70年の今年、郡上ゆかりの4人の歌人の生涯と作品を紹介する企画展を開催します。
 
戦前戦後のひるがの高原の開拓を詠い上げた福手きぬ、父母を含めた満洲開拓犠牲者への鎮魂歌を刻んだ水口真砂子、終戦わずか4日前に戦死した山川弘至、その妻で夫の遺志を受け継いで活躍した山川京子。この4人の歌人の生涯と作品を展示します。
また、期間中には、第3回古今伝授の里・現代短歌フォーラムを開催。ご自身の戦争体験を踏まえ平和を希求する短歌を詠み続けていらっしゃる井上美地さんへの公開インタビューや、郡上ゆかりの4人の歌人をテーマにした後藤左右吉岐阜県歌人クラブ会長の講演があります。
 
11月1日からは展示の一部をかえ、岐阜県歌人クラブ主催「戦後70年を詠む」特別短歌大会の上位入賞作品も展示します。
 
 
■ 会期
2015年8月1日(土)~2015年12月27日(月)
 ※期間中、火曜日定休。
 ※ただし9月22日・11月3日は開館、9月24日・11月4日が振替休館。
 
■ 開館時間
8月1日~11月31日まで 9:00~17:00
12月1日~12月27日まで 10:00~16:00

■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館

■ 料金
大人310円、小・中学生100円
 ※20名以上の団体の場合、大人260円、小・中学生50円
 ※11月3日文化の日は無料で入館いただけます。

■ 主催
古今伝授の里フィールドミュージアム

■ 後援
中部日本歌人会、岐阜県歌人クラブ
 

■ 第3回古今伝授の里・現代短歌フォーラム
※本フォーラムは終了しました。
・日時 2015年9月19日(土)13:30~
・会場 古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館
・料金 1人310円(和歌文学館入館料として)
・内容
 第1部 公開インタビュー「今日、只今の歌は?―歴史を、真実を、知って詠おう!」
      語り手:井上美地氏(短歌誌「綱手」発行人)
      聞き手:小塩卓哉氏(中部日本歌人会委員長)、鈴木竹志氏(同副委員長)
 第2部 講演「郡上ゆかりの4歌人と戦いの影」
      講師:後藤左右吉氏(岐阜県歌人クラブ会長)
・事前の申し込みは不要ですが、事前にご予約いただいた方には、椅子席をブロックで確保しておきます。ブロック内は、先着順自由席です。 
 
■ お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL 0575-88-3244



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